一徳さんの「文武は一徳!」

このブログは、酒・野球・女・本 この4つをこよなく愛する筆者が、ご縁あって伝統ある大阪八尾ボーイズの指導者を拝し、野球を愛する青少年及び保護者達の活力の一助になるべく、無責任極まりない内容でお届けするものである。コメントはご自由にどうぞ。

2022年01月

もちろん、数学の「集合」ではない。もう中学数学ではやらなくなったけどね。

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大学卒業後しばらくして、一緒に戦った関大や立命の同学年の面々と飲んだことがある。昔話に花が咲いた。

その時に出た言葉、「集合」。

下級生の時によく上級生(この場合は3年生)から「集合」をかけられた、なんていう話が出た。

「集合!って声をかけられた瞬間にすご~くイヤな雰囲気になって、ああ、また地獄の時間が始まる…なんて思ってたよなぁ…」

「いやあ、上級生になって、あいつとあいつはほぼ毎日下級生に集合かけてたよなぁ…」

 

私は聞いていて、「集合?なんじゃそら?集まって数学やってたんか?」何のことか全くわからなかったのである。他大学の奴らは、みなダッ〇ワイフのようにポカーンとしていた。

「おいおい、関学は集合なかったんか?高校はあったやろ?」

集合がかかってそんな雰囲気になるのは何故なのか、恥ずかしながらその時初めて知った。そういやあ我が高校の大先輩でアマチュア野球界の重鎮であるK大卒の人が「大学に入って、初めて集合と言われて何かな?と思って行ってみたら、ビックリした…こんな世界があるんやて思うた」と言っておられたな…そういう事だったのか…。

 

高校時代も大学時代も、殴られたという記憶が殆どない。ましてや集合なんて。

今から考えると、そんな余裕がなかったんじゃないか、と思う。

少人数ゆえ脱落者を出せない。全員が戦力にならないといけない。ちょっとでも練習しないと勝てない…。もちろんイジメとかいうのも、やる気持ち的な余裕さえなかった、という方が正解だった気がする。高校でも大学でもグランドでの緊張感は本当にすごかったが、そういう類の上下関係はなかった。

あの『ダイヤのA』青道高校でも、そういうのないぞ! 

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ああいうことができるのは、人数にも戦力にもやる事にも余裕があるからではないだろうか。

所謂強豪校でこの類の話が多い。我が母校(高校)も人数が多い時にはこの問題があった、らしい。

 

良い事だと思う人は少数でしょう。でも有名元プロ野球選手の、「PLはあれがあったから今の自分がいる。」という話を読んだことがある。「必要悪」だったのか?

そうだとしたら…

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そういうのがなくて物凄く良かったという話を、大声でしてあげよう。

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英語の話が続く。

 

実は今日、塾内で模擬試験をやっていた。大阪府での順位などが出るものである。

英語の試験は、小学校56年生からある。

自慢じゃないが、当塾生には小学生でも速読聴英語をバリバリにやらせてるので、こんな試験はお茶の子さいさいなのである…、と信じたい(笑)。

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閑話休題。

皆さんご存知だろうか。

日本の中3生の英語教科書のレベルで、アメリカの小学校2~3年生程度らしい、という事。
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最初聞いた時、ええっ!そんなもんかいな、と思ったが、

考えたら日本の小学校3年生の国語や理社の教科書にある日本語を、日本語をネイティブとしない外国人がカンペキに読んで理解して話せたら、そりゃ結構日本語達者な部類に入るんやないのか???

 

一度見てみてほしい。小学3年生の教科書。そんなにレベルの低い日本語ではないぞ。

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 それなら、日本の中3生の英語教科書のレベルは、アメリカの小学校2~3年生程度、というのはよくわかる。

 

そう、アッチの国でその程度のものに、我々は大変苦労していた(あるいは現在している)のですぞ。

この事実を受験生に言うたら、みんな愕然としてたのである。

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ま、そんな程度やて()

 

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高校の頃、バッテリーサインに乱数表を使ってたことがあった。

数字を羅列した表を作っておき、投手のグラブと捕手のミットにそれぞれ貼っておく。それだけではなくハンドサインで出した数字から表にある数字をかけ算したりたし算ひき算して球種を決める、という、とてもややこしい事をしていた。もちろん解読などされたことなかった。

我が1年上のドラフト2位投手は頭が良かったので何の問題もなかったが、同級生投手は脳ミソの不自由な方だったので何度もサイン違いして、私がよくパスボールをしたものである。
怒られるのは全て捕手。知らん顔するなよな!

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なんでこういう事を書いたか、というと、英語の長文問題を全部日本語に訳してから問題を考える、という恐ろしいやり方で英語を乗り切ろう、などという不届き者がいるからなのである。

そもそも、英語を全部日本語に訳して…なんて、もはやそれは英語の勉強ではなく、「暗号の解読」やないの。乱数表解読どころではないぞ。

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先日の「英語はまず日本語から」の話で、ご指摘を頂いた。まず英語を日本語に直してから考え、それをまた英語に直して、なんてやっていると英語会話など成立する訳がない、だから英語は英語で理解すべし、と。

全くその通りでしてね。

 

当塾では速読聴英語をやっているため、その受講生は英語を英語で理解するのが当然なのだが、受講してない生徒はやはりそれが難しいのである。

親御さんで、ご自身が英語をすべて日本語に訳して、そこから長文問題を解くというやり方をされてたのを、そのまま子供にやらせていたという生徒がいた。

「そんな事をしてたら、高校入試の長文問題なぞ解く時間ないぜ。たった今からそのやり方やめて、日本語で読むように読んだら即、頭にその情景が浮かぶように読む訓練しよう」

すごく不思議そうな顔をしていたが、実際に問題やってみるとやはり太刀打ちできない。しぶしぶ「はぁ、わかりました…」と。

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だが、実際英語読んでも日本語にしないと全く何が書いてあるのか分からない。分からないから問題が解けないので、ずーっと今までそのやり方を続けていた。あれだけ口酸っぱく言っても、である。
入試は来月。さあどうなる?大事な模試や過去問やってて、限られた時間が来ても3割もできないのである。できるはずがない。

(けど、彼は合格するのである。よほどのことがない限り。)

 

 何事も、パッとやってすぐできるなら、誰も苦労しない。それを時間をかけてもできるようになるのが「訓練・トレーニング」なのである。なぜそんな事がわからない…。

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目先の事しか見えぬとこういう事になるという典型である。

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 文部科学省が英語教育にかなり躍起になっている。

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大学入試改革での外部英語試験導入の話は、色々ケチがついたようだが、小中学校の英語改革はもうスタートしてしまった。覚える単語数だけでも、中学で1800から2600に激増した。

 そりゃそうだ。お隣韓国は英語を操れる人は9割にのぼるそうである。かたや日本国は…かなしい。

国際競争で勝てなくなるのである。某国が日本人の底力を恐れ戦後ドンドン日本人はアホにされていったのではないか、なんていう説もある。しらんけど。

 

で、英語教育。

言語教育は早い方がいい。我々が親世代の頃、よく言われた話である。

今でもよく言われてるのだが、本当の所はどうだろうと、英語教育の大家であちこちで講演もなさっている、八尾の超有名な英語界の重鎮に話を聞きに行った。

その大家は、「英語?なに言ってんのよ。まずは日本語でしょ。母国語の日本語しっかりやらないと、英語なんてわかる訳ないじゃないの!」

叱られてしまった…。

その英語スクールでは、まず日本語の速読解トレーニングをやるのだそうだ。で、日本語がシッカリし出して(小学校3・4年くらい)、並行して英語をやるという。

「へぇ~、そんなもんですか」

当り前ぢゃない!言葉の感覚なんていつも使う言葉でつけないと無理でしょ。そりゃあなたの周りがすべて英語ペラペラの世界なら別よ。そうなの?」

「いや、そんな事は…ないっすね」

「でしょ。日本語わからないで何が英語よ。まずは国語でしょ!英語単独で勉強するなんて国語がハッキリわかってからよ」

目からウロコ。確かにそりゃそうだわ。

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英語教育は早い方がいいので小学校へ行く前から英語を…、なんていう人、

チコちゃんならぬこのヘレン先生に叱られますよ!

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 メジャーへ行った際、契約書類はすべて英語である。インタビューもだ。今から準備しとけよ!
なに?通訳雇うからいいって?
人任せの交渉を君はするわけなんだね?脳ミソまで平和やなぁ…。

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どうもお爺さんになると、この3つが多くなるらしい。決してこれらに当て嵌まってると思ってしゃべる訳ではないけど。気をつけよう…。

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 さて、前回のブログで、素振りで手から血が出たら笑われてた、と書いたが、それで思い出したことがある。

 

大阪福島シニアでコーチさせて頂いてた時のことである。

枚方ボーイズをやめて3名入ってくるという事になり、どんなんが来るのかなあ、なんて思ってたら、とんでもないのが来たのである。

 

スイングがすごい。中学生なんて思えない。

彼らが中1の冬のちょうど今頃、スポーツ用品のSSKの計測部隊が、中学生の計測をさせてほしいという事でグランドに来られた。

走力や跳躍力等々色々な計測をしデータも取っていったのだが、スイングスピードを測るという事で全員キャーキャー言いながら測って貰っていた。まあ数値的にはとてもかわいいデータが並んでいたものだ。

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しかし、その3人の番になった時、もちろんみんな注目してたのだが、スイング後は誰も何もしゃべらなくなった。驚愕だったのだ。

3人ともが145150キロ台で、一人などはなんと158キロをマークした。計測間違いちゃうかというので度もやり直した。

「ヤンキースの松井選手が155キロだったんですよ…」SSKの人が驚きまくっていたのである。

 

彼らがロングティーをやるとボールが消えていく。見えない所まで飛ぶから。そりゃ150キロ越えるスイングスピードなんやもん、当然ですわ。

アブないので打撃練習は木製バットでやってた。

 

その彼らの手のひらを見たら、私は自分の大学時代を思い出した。以前に書いた通り私もマメだらけで手相がなかったのだが、彼らも手袋しててもマメが固まって、手袋要らんのとちゃうかと思うくらいである。手相などの騒ぎではない。

「血が出るか?」と訊いたら「血?なんでですか?」不思議そうな顔をされた。
野球に対する取組姿勢が恐ろしい。すごい 以外の言葉が見つからない。

 

彼らは間違いなく中学1年生だった。

キャプテン 谷口

だって、大阪桐蔭で活躍して今年早稲田大の主将になったやつと、早実で甲子園などで活躍してソフトバンクに入ったやつ、そして『ビートたけしのスポーツ大将2016に天才投手の1人として出演し、両投げを披露した、東海大甲府から高知から今年福井の独立リーグに行ったやつ。

確実に年齢は誤魔化してないのである。

 

彼らについてはまだまだ書きたい事があるのだが、ずっと応援してたいと思っている。

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