前回書いた「親子関係について」が結構好評だったので、調子に乗ってもう一つ。

 

なんだかんだ言って、言うても子供は親がなくては生きていきづらい(生きていけないとは書かない)。当たり前の話である。

そして、古今東西、子どもは親が喜ぶことが大好きなのである。以前にも書いたが、社会や所属している組織やチームに貢献したいという気持ちって、ほぼ誰しもが持っているものである。ましてや親が喜ぶことがイヤなはずがない。

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これも前に、「褒めて育てる」の功罪 というのを書いたが、普通、褒めるっていうのは

あなたはやったらできる」「よくやったね。あなたはすごい」と、主語が「あなた」になる事がかなり多くないだろうか。

そう言われると、へぇ~オレはすごいのか、となって、主人公が「子供の自分」になってしまうのである。そしてワガママな自分中心の気まぐれっ子が出来上がる。

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これを、「ママ(パパ)、嬉しいよ」「ママ(パパ) 、助かったよ」と、主語を「大人の私」にしてみたらどうだろう。つまり、「あなたがやった事で、ママ(パパ)、こんなに嬉しいんだよ」「ママ(パパ)がこんなに助かったよ」と、あなたが偉いとかじゃなくて私があなたのおかげで喜べたのよ、というもの。
これ、お母さん(お父さん)に喜んでもらえた、貢献できた、という嬉しさになるのではなかろうか。結構子どもの心に刺さったりするねぇ。この「わたしメッセージ」が最強の「ほめ力」ツールとなったりする。

 

ちょっと言葉を変えただけで、その子の思考がえらい違いになってしまうのである。

 

よく、「あんたっていつもこうなんだから」とか「いつも言われて…」なんて言うが、これを我々は「レッテル語」と言います。要は子供が最も嫌う「決めつけ」ですな。いや、大人だってこういう曖昧な言葉での決めつけられ方ってイヤなもんだわ。

これをあなたはやっていませんか?

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言葉の使い方。人間は人と人の間。間に距離があれば勝手に気を遣うが、近しくてもここには絶対気をつけねばならない。