みなさんは、ご自身のお子たちにどんな大人に育ってほしいと願っているだろうか?

子育て、という限りは、ゴールは大人になった時であろう。

だが見ていると、どんな大人に育てたいかというよりむしろ、自分のオモチャにしたいとか、してしまっているとかいうのが結構多そうな気がしている。無論そんな気で育ててるのではないのであろう、と信じたいが。 

かあちゃん

親子の会話が、実は子育てにとても重要なのである、というのは皆さん肌身で感じておられると思うが、親がゲームやスマホやLINEなどに夢中で子を放ったらかしにしているとか、子が喋って来ていても「うるさい!」とか「お母さん、今忙しいでしょ!」なんて言って我が子を追いやってしまう、というシチュエーションに心当たりはないだろうか?

他人がやってるとよく気が付くのだが…。しかしこれ、本当にとても危険な兆候なのである。

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子育てでいちばん大事なことは、「どれだけしゃべらせるか」であると言っても決して過言ではない。

長年子供たちを見ていると、優秀な子ほど親に話を聞いてもらっている。しゃべることほど頭の鍛錬になることはない、といってもいい。

いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのようにしたのか。いわゆる5W1Hがなければ、自分が話したいことは相手にうまく伝わらない。話すうちにそれが感覚としてわかってくるので、自然と身についてしまうのである。

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だから、親は子どもに「勉強」など教える必要は全くない。

むしろ、子どもに教えてもらってほしい。子どもは新しいことを知ったり楽しかったりした事は、うれしくなって話すもの。そうやってしゃべることが子どもにとって最大の脳みその運動、勉学の大きな基礎経験となる。

 

無論どんな話でも構わない。親は、子どもが話を始めたら、5W1Hを使って適度に合いの手を入れることで、話を広げる手助けをしながら、じっくり話を聞いてあげてください。

読み聞かせと共に、もう、絶対におススメです。

 
ちなみに私の、指導者としての試合終了後のミーティングの第一声は、
「感想をどうぞ」である。
選手にしゃべらせて、それに対してコメントする。中学生など案外よく分かってるなあと、というかこいつがこんな事思ってるんや、などという新たな発見があるのがまた楽しい。

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