世の中、「褒めて育てる」という言葉が聞かれて久しい。

 

我々の若い頃は、褒められるなんて事はまずなかった。うまくいって当たり前。いや、うまくいっても怒鳴られたりドツかれたりで、理不尽この上ない思いをしていた。もうワヤクチャでしたがな

まあ、親世代が昭和ひとケタ世代、軍人みたいな人に育成されているので、さもあろうか。

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 その反省なのかどうか、もう今の親御さん、つまり我々の子供世代、

褒める褒める、褒めて育てるの大合唱である。

いや、褒めるのが悪いとは言ってない。大合唱するのが悪いと言うてるのである。

親でハッキリという人がいる。「うちの子は褒めてやると調子に乗ってやるんです」「褒めるとしっかりやります」

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ハァ?なのですね、これ。

 

本当にシッカリやって出した結果については、大いに褒めるべきである。
だって結果は正直なので、やはりちゃんとやらないと良い結果は出ない。仮にちゃんとしなくて出てもそれは偶々で、続かない。ラッキーなのである。

そういう成果は、やはり本人の努力とか工夫の結果だ。

 

でも、どう考えても大したことじゃないのに褒め倒すと、さあどうなるか。

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子って面白いですねぇ。褒められるような事しかやらなくなるのである。

例えばちょっと難しいと思える事にはチャレンジしなくなる。結果が出ないから褒められないゆえ、ですね。最初からバリアをはって、「難し過ぎてでけへん…」で、はい終わり。

また、見てるとこだけでとか、見られる可能性のある所だけがんばる(フリをする)、とか。

別に褒めてもらえそうもない、となれば、人への気遣いや親切さえ、全く気にしないのである。

 

そして褒められるのが当然になってるので、褒めない人はその子にとって「敵」「悪人」となるのである。
すごいでしょ。

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そんな子にしたいですか?

なんでも、バランスというのが大事なのですぞ。

 

水原さん